製本・中綴じ｜東京都新宿区｜ＮＳ印刷製本

アイレット綴じというのは中綴じの変形したものです。
中綴じは冊子を開いた状態で紙を重ねて中央の部分を表紙ごと2ヶ所針金で綴じる方法です。
とってもオーソドックスな製本方法です。

アイレット綴じは、製本の際中綴じで綴じるときに針金が背中の部分にC型に飛び出した形になる製本の加工方法です。

アイレットというのは「小さな孔（あな）」という意味を持っています。
ループやループ綴じともいわれています。
多くはファイルに綴じる必要があるものに使われる加工です。
小さなループ状に飛び出した針金があるので２つ穴のファイルに簡単に綴じることができます。
この飛び出した針金部分を壁掛け用のフックにしたりも可能です。
よく見かけるのは後々ファイルに綴じるための資料や、カレンダー、パンフレットに使われることが多いのです。

アイレット綴じの加工を行うと、パンチで穴を開けることがないので、製本の際のデザインを気にすることがなくファイルに綴じることができるのでとても便利な加工です。
穴を開けたくないというような冊子におススメです。
また、アイレット綴じは製本したものを閉じたままでファイルすることができます。
同じ場所にこのループが来るように製本することで、ファイルしたときにはみ出ることがないのでとても便利です。

穴が開くという配慮も必要ないので、製本する際にもスムーズに作業することができます。